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立山美女平のブナ林のモニタリング結果を紹介します。

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立山美女平の位置 富山県立山町芦峅寺国有林内で、富山地鉄の立山駅からケーブルカーで7分で到着する美女平駅周辺です。
美女平の標高 美女平駅の標高は約970mで、調査区の標高も960〜990mであった。
美女平の植生 ブナとスギが混交するの自然林と、スギの植林が見られます。ブナとスギの混交林の種多様度指数(α値)は4.4〜6.2、基底面積合計は40.6〜105.3/haであった。
調査内容 5個のリタートラップ(開口部0.5屐砲砲茲詬醉嬶漫⇒邁摸未侶彗、温度データロガーによる温度環境の測定を行った。
     
温度環境を計測した結果です魚眼レンズで見ると

黒っぽく見えるのがスギです。黄緑色の部分がブナやホオノキです。
リター調査結果です
〇2019年は、落葉量が2.3ton/ha、落枝量が0.71ton/ha、落下果実数が0個/屬任△辰拭ブナ坂周辺も含めて凶作であった。
〇ブナのリター全量は2.37〜7.29ton/haで、この内落葉量は1.88〜3.00ton/haであった。ブナの落葉量の平均値は2.38ton/haで、只木(1976)の平均値3.8ton/haより小さい値であった。生殖器官(花、果実)の落下量は0〜4.24ton/haで、大豊作の2005年に最大値を示した。
果実の落下量の調査結果です
ブナの落下果実数は0〜1282個/屬如∈蚤臙佑2005年であった。落下果実数が100個/屬魃曚┐詛は2005年、2011年、2013年、2015年、2018年であった。健全果が観察されたのは2005年と2009年、2011年、2013年、2015年、2018年の6回であった。2005年は落果実の内56%が健全果であったが、2009年は3%とわずかであった。落下果実数が多い年は、健全果の割合が高くなる傾向は美女平でも確認された。

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