2005年のブナの全国結実状況
林分の平均胸高直径階級と結実率階級の関係

○この年のアンケートの回答をいただいた林分は67林分であった。結実が観察された林分は、北海道から東北、北陸、中国の日本海側を中心に分布し、観察林分の70%であった。この値は2000年の75%に近い値であったが、1993年や1995年のような全国的な豊作にはならなかった。結実が観察されなかった林分は、20林分(関東7、中部2、関西3、西中国3、四国3、九州2)で、太平洋に分布していた。
○結実率が3以上の林分は44林分で、調査林分の66%であった。また、結実率が8を越える林分は東北から北陸、中国にかけての日本海側を中心に36林分であった。
富山県有峰では、落下果実は572個/屬函大量の落下が観察されたが、正常果実の割合は9%で、小さな値であった。しかし、立山美女平では1282個/屬如∪犠鏖娘造粒箙腓56%と高い値であった。