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礼文・利尻・サロベツ フラワーウォッチング
2025年6月15日〜17日、北海道利尻島と礼文島、サロベツ湿原でフラワーウォッチングしてきました。
富山では見られない美しい花(エゾキスゲ、チシマフウロ、レブンシオガマ、レブンハナシノブなど)を紹介します。


6月15日 富山空港7:05→羽田空港→千歳空港→利尻空港13:25着 
レンタカーを利用して利尻北麓野営場へ移動15分。そこから甘露泉水を経て 鴛泊ポン山へ向かう。30分弱で大ポン山(標高444m)に着く。ハイマツの群落だった。小ポン山では オオバナノエンレイソウを楽しむ。戻って姫沼を周回し、ミヤマオダマキを見た。
宿泊は富士観光ホテル。フェリー乗り場の直ぐ近くで、ウニがおいしかった。

6月16日 鴛泊から礼文島の香深へフェリーで移動香深に10:15着。昼食の おにぎりを購入後、タクシーで桃岩登山口へ移動。
桃岩登山口から桃岩展望台、キンバイの谷へ向かう。当日はかなり風が強かった。 キンバイの谷で昼食をとり、キンバイソウやエゾキスゲ、チシマフウロを楽しむ。
  桃岩登山口へ戻り、そこからシャトルバスで鴛泊へ移動。14:30発の定期観光バスに乗り、 澄海岬、スコトン岬、レブンアツモリソウ群落地を訪ねた。
香深から宿の車で、ホテル礼文荘へ。夕方、海岸を歩くと波打ち際は貝殻だらけであった。 ハマベンケイソウを見た。 道路際の家の庭にはチョウノスケソウがたたみ2畳分ぐらい広がっていてびっくりした。

6月17日 船泊の久種湖の周囲を歩いた。巨大なアキタフキが生い茂っていた。 湿地にはオオカワジシャが見られた。
香深からフェリーで稚内へ移動。11時過ぎにレンタカーでサロベツ湿原(稚内から約50Km)へ 向かう。サロベツビジターセンターからスタートする遊歩道を歩く。 湿原にはエゾキスゲとカキツバタがめだった。薄青色のタテヤマリンドウもあったが 写真に撮れなかった。残念。その他、イソツツジやホロムイイチゴ、ツルコケモモ、 ワタスゲ、ツマトリソウが見られた。
稚内空港でレンタカーを返し、稚内空港(15:45)から羽田経由で富山空港(20:40)へ帰る


利尻島、礼文島、サロベツ湿原の位置

今回のフラワーウォッチング行程

利尻山とハマナス(バラ科) レブンアツモリソウ(ラン科) エゾキスゲとカキツバタ


利尻、礼文、サロベツのいずれかを選んでください
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植物の名前は、仮同定の段階です。間違いがあると思います。ご意見いただければ幸いです